2016/08/21
先日、中学生がみの課題をパワーポイントで提出するという記事を書いていて
ふと、時代の変化について考えてみた。
今日は、習い事について。
ちなみに私は、幼少期、そろばんと将棋を習っていた。
そろばんを習っていた理由は、同級生がやっていたからだ。
もう一つ、将棋は親も祖父も指せたので、その影響もあるかもしれない。
私の親は特に、あれしなさい、これしなさいという親ではなかったので
自分でやりたいと言ったのだと思う。
そろばんは電卓が主流の今でも、エクセルの数式が優秀でも
役立っていると感じる。
つい、暗算をする時はエアーそろばんをはじいて計算している自分がいる。
全盛期は、二桁くらいの掛け算なら暗算でスイスイ解けていた。
時の流れは残酷なもので、そのくらいを求めるのであれば、電卓を使ってしまう。
もう一つの将棋は、当時の子供にしては渋い習い事だった。
今思うと非常に残念だったのは、周囲に出来る友達がほとんどいなかったこと。
実践練習ともなれば、親に老人ホームへ連れて行ってもらいお爺さん相手に
将棋を指していた。
ファミコン世代だったので、周囲はゲームに夢中。
私も同級生達と同じようにゲームにはまっていき
次第に将棋から遠ざかっていってしまった。
相手の指し手を読む。
何手先までも読む。
考える力をつけるのに将棋はうってつけだと思う。
将棋をやっていたことで身に着いた
いくら正座をしていても足がしびれないというスキル。
そのスキルも失われてしまった。
何でもそうだが、続けていかなければ弱くなる。
せめてブログくらいはしっかり続けていきたい。
そう思った。