日々の色

トイレ掃除で心が変わる!?

time 2016/09/27

トイレ掃除で心が変わる!?

社会人になりたてだった頃の私は、自己中心的

いわゆる自己チューだった。

販売の仕事だったが、接客力にそれなりの自信があり、お客に対しても

臆することなくグイグイいけるタイプだったので

売上も上がっていき、それが自信に拍車をかけていた。

しかし、会社からの評価はいまひとつで

給料も中々あからず悶々としていた私は、

ある日支店へ顔を出した本部の上司に昇格させてほしいと直談判した。

すると上司は、鼻で笑うように

「お前は売上をとることは出来るけど、それ以外はまるでダメ」

とはねのけられてしまった。

それでも血気盛んな年頃で、自分はすごいと思い込んでしまっていた私は

“売上が大事なんだからいいじゃん”という納得いかないオーラを全開にして聞いていた。

上司は一息大きく吐くとこう続けた

「トイレ掃除したことあるか?してみればわかる。」

振り返ってみると、学生時代はトイレ掃除は当番制だったが

実家ぐらしの私は特に意識して掃除をしたことがなかった。

その日は、交渉不成立といった感じで帰宅したが

なんだか上司の一言がやけに気になった。

私は、トイレに行き置いてあった清掃用具で

おもむろにトイレ掃除をはじめた。

するとどうだろう。

とても清々しい気持ちになった。

はじめてみると、色々なところが気になり

結局30分くらい掃除に夢中になっている自分がいた。

そして、その後ハッとした。

今の私は自分の売上ばかりに固執して、同じ店舗の同じチームのことを

思った行動が出来ていなかったと。

サービス業にも奉仕の心は必要だ。

特に店舗をまとめる立場、それより上を目指すなら

自分ばかりでなくて、仲間や部下がいかに売上を伸ばせるかは

とても重要なポイントとなる。

その事に気付けて、私はようやく前に進むことが出来た。

とても嫌味で正直大嫌いな上司だったが

気付かせてくれたことの大きさに

退職した今でも感謝している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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