2016/08/21
また一つ星になった。
アーノルド・パーマーと聞いて、ゴルファーと結びつけられる人わ若年層では少ないかもしれない。
どちらかというと、日本でもアパレルブランド名としての認知度が高いのではないだろうか。
そんな実業家としても有名な米国のスーパースターゴルファー、アーノルド・パーマーさんが25日に87歳で亡くなった。
米国のツアーでは歴代で5位という記録を持ち、特に1950年後半から、60年代中期までは何度も賞金王に輝いていた。
死因は心臓の疾患による合併症だったようだ。
パーマー氏は、3歳でゴルフをはじめ、24歳でプロデビュー。
同年代に活躍しライバルでもあった、ジャックニクラスやプレーヤーとともに
「ビッグ・スリー」と称され、ゴルフというスポーツを広める立役者となった。
マスターズ参戦は1955年からなんと2005年の間、なんと50年も連続出場した。
この記録は当時の最多出場回数となっている。
癌を患い、1990年代後半は一時ツアーから離脱。
しかし、復帰後の2001年には、エージ・シュートを記録した。
※エージシュートとは、プレイヤーの年齢よりも低いスコアでまわること。
最終的に現役引退を引退したのは77歳だった。
スポーツ界で成功を収められる人は本当に一握り。
これだけの大きな活躍を長い期間続け、
ゴルフ界だけでなくアパレル業界にもその名を轟かせたパーマー氏。
これこそまさに伝説である。
ご冥福をお祈り申し上げます。