日々の色

ソースとの別れ

time 2016/10/03

ソースとの別れ

最近では塩顔なんていう(もう最近ではない?)顔のタイプを
調味料で例える際の新キャラが登場したが実際にこの食べ物にはこれをかけるでしょ!
というのを学生の時、論争した。

特に印象に残っているのは目玉焼きだ。
私は断然、醤油派である。
それ以上でも、それ以下でもない。

人が酸素を吸って、二酸化炭素を吐き出すくらい当然のことだと思っている。
どうせ、暇を持て余していたのだろう。
音楽の授業前の休み時間、きっかけは忘れてしまったが
大して中の良くない男子と(選択授業でたまたま一緒だった同級生)
目玉焼きに何をかけるかという話題になり、そいつが
「ソース」と答えた。

私は耳を疑った。

目玉焼きをご飯の上に乗せる、そして上から醤油をかける。
するとはじかれ滴り落ちた醤油がご飯を染みていき
目玉の黄身のマイルドさと塩分が絶妙にマッチするのが
私はたまらなく好きなのだ。

ソースでは味が強すぎる!

私は友人に真っ向からぶつかっていった。
いやいやソースでしょ。
理由は語るまでもないでしょ。

そう友人は言い返してきた。

そんなやり取りをしていると時間も過ぎ
授業がはじまり決着はつかなかった。

次会ったら、醤油の方が合うことを知らしめてやりたい!と
思っていた私だったが、その機会は訪れなかった。
友人はその後、学校を退学してしまったのだ。

私はその後も、一度も目玉焼きにソースをかけてみたことがない。

 

 

 

 

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