2016/08/21
先日10年間お世話になった車を手放すことにした。
雨の日も、風の日も、嵐の夜も、失恋した日も
20代を一緒に駆け抜けた、ある意味相棒である。
社会人になってから免許をとった私にとっては
いちばん最初に乗った車であり、それなりの思い入れと思い出が詰まっている。
元々運転下手な私はことある毎に彼のボディを痛めつけ
ろくに洗車もオイル交換も頻度が少なく人前に出すのもためらう程、
ミックミク・・・もとい。めっこめこにしてしまっていた。
仕事で乗り回しているわけではないので
10年で65,000キロくらいだった。
そんなに車好きでもない私は買い替えにあまり乗り気でなかった。
しかし、周囲からの熱意ある説得(私の車に乗るのは恥ずかしすぎる)という
声に押され、来年車検だしとようやく重い腰が動いたのだった。
新車のディーラーにも行って中古販売店にも行ってみて
検討した結果、ようやく購入する車が決まった。
今年度の年式で走行距離400キロという状態の良い車体を手に入れることができた。
余程の車好きやお金持ちでなければ人生で乗り回す車ってそう多くない。
10代から乗り始めても、1台10年乗れば、6・7台くらいだろうか。
今度の車も乗り潰す気でいる。
納車が楽しみだ。