そちらに向かっています。

ようやく納車になった。
１０年乗ったekワゴンに別れを告げ、新しい相棒とのご対面だ。

午前の仕事を片付けて、私は車を取りにいったのだが
納車の時って何か必要だったっけと、ふと不安になった。

車を購入したお店は、ネットで探してお目当ての車があるところで
買ったので、距離がある。
もし、納車に行って書類が足りなくて受け取れないとなったら
相当ショックだ。

ここは電話した方がいいだろうと
お店に電話した。

出てくれたお姉さんに、
「本日納車の○○です。今向かっているんですが・・・」
と話し出すと

「どちらにですか？」

とお姉さん。

なるほど、なかなかやるではないか。

そちらではなく、他に向かうのに、電話を掛ける必要がありますか？
と思わず言ってしまいそうになった。

元々購入店のスタッフさん達は、フランクな感じというかなんというか
接遇重視！という感じでなかったので、こういう対応があっても
不思議ではないのだが。

自分が伝えようとしていることを、それが単純だとしても、
相手が理解してくれるわけではないんだなと改めて実感したのだった。

結果として特に納車に必要なものはなく、
車検証と鍵等を受け取って、簡単に扱いの説明を受けて
無事納車完了となった。

今回は敢えて希望ナンバーにしなかったのだが、
特別変なナンバーでもなかったので一安心だ。

これからたくさん乗ってかわいがっていこうと思う。