2016/08/21
意味がさっぱりピーマン。
ふと会話している中で、記憶の引出しが開いた。
もう20年くらい忘れていた言葉なのにふっと出てくるのだから、人間の脳ってすごい。
そこで疑問が一つ。意味がさっぱりピーマンのピーマンはどこからきているのか。
ピーマンを見たことがある(正しくは切った・割ったことがある。)方は
すぐ察しがつくであろう。
中身がないということである。
中身がない意味不明な話=ピーマン ということだ。
記憶が曖昧なのだが、幼少期に周囲では意味がさっぱりピーマン。ではなく、
意味がさっぱりピーマン、キャベツ!と言っていた。
なんだろう。キャベツ。
ピーマンはそのものに中身がないのが由来なのだから
キャベツの見た目から何か推測できないか考えてみた。
①キャベツは脳の形に見える!?
ちょっと連想ゲームのような感覚だが、
キャベツ丸々一個は、人間の脳のような形に見えなくもない。
ピーマン頭と表現したくて、ピーマン脳では直接的すぎるのでオブラートに包んだ表現というところだろうか。
②キャベツの名前に何か隠されている
調べてみると、英語の「cabbage」=キャベッジから由来しているらしい。
さらにその語源は、フランス語「caboche」=頭
やっぱり頭が由来になっていた。
古代ヨーロッパでは、主に胃腸に効く薬草として用いられていたそう。
ということは、やっぱり
ピーマン(中身のない)、キャベツ(頭)という意味だったのか。
ちなみにキャベツにも花言葉が存在した。
キャベツの花言葉は“利益”
うーん。あんまりピンとこない。