日々の色

女性専用車両に突っ込んでいく猛者がいた

time 2017/04/14

女性専用車両に突っ込んでいく猛者がいた

女性専用車両に突っ込んでいく男がいた。

ちょっと今日は思わず笑ってしまった。最近スマホで、動画を観ていたり、イヤフォンで通話している人がにやけていたりするのを、若干白い目で見ていた私。しかし、今日はかなりわかる程にやけてしまった。

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4月に入り電車は混みだした

4月に入って、毎朝座れていた私も、今日は座席が確保できなかった。新入学、新社会人は定時登校、出社より早めに行くので当然のこと。とはいっても、これからゴールデンウイークという難関?に差しかかり、脱落していくものも増えるので、結局いつもの混雑具合になるのだが。

ちょっと出来る男風?のサラリーマン

決してイケてるわけじゃないけど、ちょっと自分は別物よ?的な雰囲気を出したいサラリーマン。最近手で新聞を持っている人ってだいぶ減った印象だが《スマホで新聞を読む方が迷惑がられなくていいという人が知り合いに多い》今朝遭遇した猛者は、新聞を持ってる自分にすら酔っているような雰囲気だった。

乗り換え椅子とりゲームの開始

乗り換え先の電車のホームでは皆んないそいそと停車中の電車の中をチラチラ観察したり、車内に入って直に確認して席を探す。

猛者は、カツカツとパッツパツのスーツとコボちゃん並みのカリアゲを見せつけながら、歴史上の将軍新聞のように持って並走する私や、足の不自由な方を邪魔扱いして、舌打ちしてグングン先頭車両へとぶっちぎっていく。

女性専用車にGO!

私はもう一度乗り換えもあるし、乗り換え易い2両目に乗った。しかし、猛者はスピード緩めることなく、1号車両へride on  。

え、ちょっww そこ女性専用車両だよ!

アナウンスも流れているし、明らか女性しかいないし、わかりそうなものだが。猛者はそのまま車両に居座り、手に持っていたコートを網棚へ、新聞を広げたようだった。す、凄い。極度の鈍感なのか?乗ろうとして気付くならまだしも、女性だらけの空間で、さすがに気付くだろう。と私を含め数名が戦況を見守る。

 女性専用車に突っ込んだ男の末路

残念?ながら、やりとりまでは車両と車両のドアで聞こえなかったが、堂々と新聞を読んでいた猛者に、レディがなにやら注意したようだった。

2両目に移動してきた猛者。発車間際にホームへ駆け込み、乗れずにクールに《別に乗る気なんかなかったぜ!》というようにホームを歩く人かのごとく、颯爽と車両を移動。しかし、私を含め数名は堪えきれず、彼を見てにやついた。多分普通に間違えただけならみんな笑わなかったんじゃないかと思う。彼のそれまでの行動が周囲をそうさせたのだ。

よし、自分も気を付けよう。

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