2016/08/21
コンバースオールスターはデカ履き!
時代は移り変わるもの。最近ではデカ履き愛好者が減っていっている気がして、寂しい限り。
渡る世間は、ジャストサイズばかりです。
しかし、まっこと。ファッション=個性ということを忘れてはいかんぜよ!と今一度自分を奮い立たせてください。
ビンテージのスニーカーは気軽に洗濯出来ませんが、そういう柔なハートは洗濯するぜよ。の精神を忘れないでください。さて、前置きはこの辺にして、今回はデカ履き用コンバースに入手方法について書いていきます。
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ビンテージコンバースの入手方法
①古着屋で買う
一般的な入手方法は、古着屋です。デカ履きに最適なコンバースオールスターは、80年代以前のものに限られます。(管理人の主観です。)もしかすると、田舎の古い個人靴屋さんに銀箱(80年代中期〜後期)コンバースが眠っているかもしれませんが、それは世界で一台のフェラーリが日本で発見されたの以上に、見つけるのが難しいことと思われます。
ですので、海外で古着を買い付けて販売している古着屋が購入経路としては一般的です。
20年程前くらいまでは、仕入れもそれなりに楽だったようですが、日本で人気が出るようになってから、海外の卸売り業者も日本のディーラーが買っていくことをわかっているので、仕入れ値がどんどん高騰してしまい、実際店頭で並んだ時の値段は目を疑うようなものになっていっているようです。
興味のない人からすると、古着屋で色褪せたビンテージコンバースを目にして、“こんな誰かが履いたボロボロのスニーカーなんて絶対履きたくない”という人もいるでしょう。管理人自身も、興味を持ちはじめた頃は、古着屋で高い値段のついた多少着用感のあるコンバースを見て固まってしまったことがあります。
②ネットで購入する
ネット展開している古着屋も含みますが、古着屋に探しに行く暇がない、遠方で難しいという場合には、ネットを利用するのが情報は得やすいです。個人的には足で稼ぐというか、実際にお店に出向いていって、“あるかなぁ”とドキドキしながら店に入って探して出逢った時の喜びは格別だと思います。
ヤフオクやメルカリでも出品されていたりします。この場合は、ストアとして出品している以外は個人売買となりますので古着屋で購入するより安く手に入れられる可能性もあります。
しかし、通販のデメリットは状態の確認が出来ないということ。掲載されている写真では実際の質感がわかりにくいのが事実です。購入して届いてみたら写真で見えていなかったところに大きな傷や汚れがあった。。。というケースもあります。
大抵の場合は、ノークレーム・ノーリターンで返品・返金はできないシステムになっていますので、ハズレがあることを心の片隅で覚悟して利用するようにしてください。
コレクターも存在しているので見つけたら買おう!
古着=1点もの これは誰もがわかることでしょう。
同じコンバースでもサイズや色、ローカット、ハイカットと種類も豊富にありますから、希望するサイズ色、状態に出会えるのは結構な低確率です。
クレジット払いが出来るショップが殆どですので、無理のない範囲で欲しいと思ったら買ってしまいましょう。
管理人は昔、デットストックのマルチカラーのローカットを見つけて迷ったので(当時は大学生でお金が今以上になかった。。)一度近くのバーガーショップでお昼を食べてながら考えようと休憩しました。
そして、やっぱり買おうと決心して、20分後くらいに店に戻ったら、店に靴がありません。。あれ?配置替え?と思って店主さんに聞いたら、ちょっと前に売れてしまったとのこと。。その時のショックと言ったら今でも忘れません。しかも、それ以来
同じ状態のものに巡りあっていません。。このブログを見てくださっている方に同じ思いをして欲しくはありませんので、是非買いたいというコンバースを目にしたら迷わず購入しましょう。
ショップに足を運んでいるといいことがある
さすがに全く買わないけどいつも顔を出している程度では情報はもらえないかもしれませんが、古着屋は店員さんと仲良くなると入荷時に連絡をしてくれたり、取り置きをしてくれたりとひいきにしてもらえる可能性があります。
管理人の経験上から言うと、既に一足でもビンテージのコンバースを持っているのであれば、それを履いて古着屋へ行ってください。古着屋のスタッフは目利きですから、直に食いついて「80’sのコンバースですか?かっこいいですね。コンバース好きなんですか?」と話しかけてきてくれたりします。
そうして、少し店員さんとコンバースでも古着全般、世間話でもいいので仲良くします。その後、例えば、70年代の1つ星のチャックテイラーの黒ハイカットでサイズUS10〜11が入荷したら教えてください!と伝えておくと買い付けてきた後、店頭に並べる前に入荷の連絡をくれたりします。
委託品を扱っている古着屋も狙い目
中には委託品(お客さんから商品を預かって販売して、手数料を古着屋が儲ける)を扱っている古着屋もあります。古着屋に委託するお客というのは、もちろんビンテージコレクターだったり、古着が好きという方も多いです。ですので、銀箱のコンバースオールスターが欲しい!と店員さんにアプローチしておくと、店員から常連のお客さんに
“手放してもいいコンバースあったら欲しいってお客がいるんだけど”と話してくれたりします。
委託品は売れたお店のスペースを借りて商品を置いて売ってもらう代わりに売れた金額の何割かを支払うというシステムですから、古着やリスクがありません。ですので、店頭に委託品が並んでいて金額がもう少し安ければいいのにと思ったら、店を通して委託主に交渉してもらうことも可能です。
状態が良いものでも、古着屋仕入れ値分の上乗せがされていないので、相場より安く手に入れられる可能性があります。
フリーマーケットは大穴
よく市民運動上等、地域の広い場所で行われるフリーマーケット。ここでも古着屋やネットより可能性は下がりますが、ビンテージコンバースとご対面出来ることがあります。
家の下駄箱に何十年も眠っていた80年代のコンバースが数千円の値段で販売されていたことがありました。売り主はあまり関心がなく販売していますので、フリーマーケットでは安価で設定して出している方が多いです。元々値切られるのがフリーマーケットですから、そこから更に安くして貰えることもあります。
まとめ
デカ履き用ビンテージコンバース探しは
①古着屋 実際に状態の確認、試着が出来る。委託も狙いめかも。
②ネット 古着屋より安く手に入るが、状態確認が出来ない。
③フリーマーケット 滅多に出逢えないが見つけたら激安で買える。
実際に定価でビンテージのコンバースが販売(60年代の三ツ星チャックテイラー)されてから、半世紀以上経っているので、
これからもどんどん球数は減っていき、希少価値はあがっていくと思われます。
根気よく探して、出逢って、手に入れたコンバースは一生の宝となるかもしれません。頑張って手に入れて素晴らしいコンバースデカ履きライフを楽しみましょう!!