2016/08/21
飲み会に参加したくない!上手な断り方と誘われない方法
“最近では人付き合いが面倒臭い。”
“自分にとってメリットが少ないと思う相手と飲みたくない。”
という人達が増えていると思います。あとは、単純にお酒が飲めない、好きじゃない等々。
とはいえ、誘われてしまっては断りきれないという方向けに、今回は断り方と誘われない方法について書いていきます。
主に職場での方法ですが、プライベートでも応用がきくと思います。
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誘われない為の工夫
いつも暇な人だという印象を相手に持たれていると、断る以前に、誘われる回数が増えていってしまいます。
「〇〇さん誘ってみよっか。どうせ暇予定ないだろうし。」
こんなとこでしょうか。実際私の職場の同僚もそうで、急遽人数が足りない時には必ず声を掛けられています。
予定ないキャラが定着してしまってるんですね。
何かを始めたアピールをしよう
これまでのイメージはどうしようもないので、これから誘われない為の取り組みを行っていきましょう。
ポイントとして
- ・半定期的なもの
- ・予定をキャンセルするとお金がかかる
- ・ある程度自分の知識や興味がある
上記を意識すると、誘われる確率が下がり、また断るのも楽になります。
習い事、サークルなどがベストだと思います。別に実際に何か始めたいのであればそれが一番いいです。
“〇〇を始めて週2回通っている。”等
※但し、これが何曜日と決まっていると、その以外の曜日は誘われます。。
例えば、キャンセル代がバカにならないとか、金銭的な損失があるとさすがに無理強いはしてきません。
予定表を常に埋めておく
社内共有スケジュールをパソコン上で管理している会社であれば、予定を入れてしまいます。業務上の予定しか入れられないのであれば難しいですが、、、。
予め、スケジュールが入っていれば無駄な誘いを少なくなる可能性があります。また、声を掛けられても言い訳がつきやすいです。(予定表にも入れているのですが、先約があります。とか。)同じ断るのでも一言添えられるので、断り易く、行きたくないから急遽ついている嘘と思われにくくなります。
誘われた時に断る方法
さて、ここまでは誘われない為の取り組みについて触れて来ました。
では、なんの準備もなく、前触れなく誘われてしまった時の対処法です。
近々同じメンバーで集う機会がある場合
“〇〇日のを楽しみにしてますので、今回は遠慮しておきます。”
断っていることに違いはありませんが、次の集いに必ず参加する意思を前面に出すことで、一線をひきます。
ポイントは楽しみにしていると告げる点です。この一言で前向き感は出ますし、今日はちょっと…とだけ断るより印象が良いです。
頼まれごとを理由にする
・上司、家族からの頼まれごとがある為参加できない
あくまでも自分が行きたくない訳ではない。というのを主張したいときにも使える方法です。
この方法は様々なケースに使えますが、咄嗟にその理由が答えられないと明らかに嘘だとバレてしまいます。
日頃からパターンを自分なりに考えておいて、いざ誘われてしまった時にすぐ返せるようにしておく必要があります。
下記にほんの一例を紹介しますので、状況に応じて変化させたりして使ってみてください。
・〇〇の資料を明日の朝、部長に提出するように言われている(残業しなければならない、その後自宅でも資料作成する)
・家族が鍵を忘れて、自分が帰らないと家に入れない
身内の不幸はあまり縁起も気持ちも良くないので、極力使わない方がいいと思います。
誘いを断り続けることのリスク
忘れてならないのは、どんな理由をつけようが飲み会や集いの場への参加を拒み続けると付き合いが悪い人という印象を持たれます。
中には多かれ少なかれ我慢して毎回参加する人もいるわけです。そういう人からすると、何かと理由をつけて参加しないのは面白くないと感じられる場合もあります。
“別に気にしない。”と割り切れるのであればそれでもいいですが、陰で“あの人は付き合いが悪い。”“いつも何かと理由をつけて飲み会に参加したくないだけ。”と言われているかもしれません。
私の経験上、その場にいない人の悪口を酒の肴にする人は結構います。。
また、職場の飲み会で上司が参加していた場合は、マイナスになることはなかったとしても、プラスの印象にはならないでしょう。
会社は人が人を評価します。残念ながら少なからず気に入られている、気に入られていないが出世に関わる企業も多いです。
本当はそれでは駄目だと思うんですどね。
特に気の合う社員とだけは飲みにいく。なんてことをしていると、余計に印象は悪くなります。
まとめ
・予定がある人(忙しい人だという印象)を持たせる
・断る時は自然に。咄嗟に誘われても断れる準備はしておく
・断り続けると悪い印象を与えることもそれなりに覚悟しておく
それでもどうしても断りきれなかったという場合もあるでしょう。その時は、何かしらこの飲み会に参加する意味があると自分に言い聞かせましょう。
“普段関わりがない部署の人と仲良くなれて、社内の情報を教えてくれるようになった。”
“同じ転職者で新卒の人とはわかり合えない中途同士の悩み相談相手が出来た”
私自身が今までそこまで人と交流を持ちたくないと思っていた方なので、“気の合わなそうな人とわざわざ貴重な時間とお金を遣ってまで飲みたくない!”という気持ちも良くわかります。
ただ、思わぬところから良い繋がりが出来たり、自分とは全く違った観点の意見が聞けて勉強になったりすることもあります。
少しでも気が向きそうな時は誘いに乗ってみるのもいいと思います。