2016/08/21
コンバースデカ履き用サイズの選び方!
コンバースはデカ履きに限ると断言する管理人による、デカ履き用サイズの選び方の紹介です。
デカ履きとは?→コンバースはデカ履きに限る件
買い慣れてくると、直接足を通さなくても、写真のシルエットと表記サイズでほぼハズすことはなくなります。
ビンテージのコンバースオールスターやチャックテイラーは稀少ゆえに高価ですから、失敗しない為にもちゃんとデカ履き出来るサイズを選ぶようにしましょう。。
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出したいシルエットを
ビンテージのオールスターは木型が現行のものより細く、管理人の感覚としては今市場で出回っているものに比べると-0.5センチ弱くらい小さく感じます。(約1サイズ下)のイメージです。
因みに私は革靴で25センチ、VANSのスリッポンなら25.5センチです。コンバースオールスターをジャストで履くなら
サイズ8。26.5センチくらいです。では、実際デカ履きするように購入しているビンテージのオールスターやチャックてテイラーはというと(脳内ドラムロール開始)ジャン!
US10.5 日本サイズ29センチをチョイスしています。通常ジャストサイズがUS8、日本サイズ26.5ですから4サイズアップ、2.5センチ分大きいスニーカーを紐で縛り上げて履いているのです。
2.5センチとだけ聞くと、それほど大きく感じないかもしれませんが、縦にだけ大きくなるわけではないので、全体としては大きな違いです。
デカ履きの為のサイズを理解する
ただデカく履きたいというのなら構いませんが、先述しているように、出したいシルエットがとても重要になってきます。
私の中でのデカ履きとは
- ハトメ(紐を通す金具のこと)が紐をきつく縛った際、左右引き寄せられるサイズであること
- 縦長のシルエットが出せること
この2点を大事にしています。
知り合いでビンテージのオールスターが欲しくて、探した結果比較的安価な超ビッグサイズを購入した人がいました。なんと、35センチです。。
市場での出回り具合や、状態に左右される部分はありますが、私の経験からすると、サイズ11を境目にそれより大きいサイズは値段が下がります。35センチだと海外のバスケットボールの選手がデカ履きで履くくらいのサイズでしょうか。
さすがにこの大きさまでくると、デッドストックで観賞用、ディスプレイ用としての需要はあるかもしれませんが、普段履きには不向きです。箱付きの状態の良いものでも8000円程度で手に入れられるケースもあります。
さて、話が逸れました。知り合いの話に戻します。35センチのスニーカーでもちろん紐をキツく縛れば、ハトメはくっつきます。
しかし、それでも足の幅より遥かに広いスニーカーでは、靴の中で足が動いてしまいます。それに加えて、縦にも長いので縦長シルエットというより、もはやアンバランスと言われてしまいます。ビンテージのコンバースをネットで購入しようか検討している場合、履いたことのないサイズは特に注意しましょう。
プラスならまだしも、数サイズ上のスニーカーをチョイスすると、縛っても到底履けない靴を買ってしまうことになります。
それでもどうしても履きたいビンテージと出逢ってしまったら・・・
古着、ビンテージは1点物です。希望のサイズより少し大きいけど、色合いや雰囲気が抜群!というスニーカーに出逢ってしまった時・・・
縦のシルエットには注意が必要ですが、少しの大きい程度ならなんとかなる方法があります。実際に私は、いくらデカ履きでもUS11が自分の足には限界なのですが、この方法を使用しUS11.5を入手し着用していました。
因みにそれでも履きたかったのは、70年代のチャックテイラーのゴールド(からし色)です。しかも、ほぼデットストックで4万円という破格だったので思い切って手に入れてしまったのです。
その時に活用したのが、中敷きを入れて履くという方法です。なんだ、普通じゃん。と思った方もいるでしょう。紐できつく縛っても足が動いてしまうのであればこれで調整してみましょう。
中敷きを入れてコンバースを履く際の注意点
デカ過ぎるスニーカーを手に入れて中敷きを入れる場合ですが、中敷きの種類にも気を配るようにしましょう。
個人的なポイントは
- 中敷きは黒系や色の濃いのもの以外を選ぶ
- あまり厚すぎないものを選ぶ
- たまに中敷きを交換する
まず、なぜ黒や濃い色以外なのかというと、履いている内に中敷きからコンバースのインソールに色が移ってしまうからです。
余程汗をかかないという人であれば別かもしれませんが、コンバースをデカ履きして絞り上げて履いていると密閉されます。
生きている以上、どんな靴を履いていても足も汗を掻きます。これは人間だから仕方ありません!
せっかく大金を叩いて入手したビンテージのコンバースのインソールを痛めてしまうのは残念ですよね。
次に、あまり厚すぎないものを選ぶ理由は、ビンテージのコンバースは現行物と比べてインソールがフカフカしています。
なので、中敷きが厚すぎてしまうとその質感を活かしきれないと感じるからです。極端にブカブカでない限りは、薄めの中敷きを用意して使ってみましょう。
もし、一枚入れてみても足りないようであれば重ねればいいことです。(重ねた結果が1枚で厚めのものと変わらなくなるのであればそちらでも良いですけどね。)
そして、最後。中敷きを使用する場合は、たまにで良いので中敷きを外してください。これは、衛生的な面もありますが、インソールの状態を確認、守るという為でもあります。
履けば履くほど愛着が増していくのがビンテージのコンバース、チャックテイラーの魅力です。中敷きを入れているからといって、スニーカーが鎧を着ているわけではありません。
中敷きの汚れがひどくなれば、そのうちインソールも汚れてしまうことだってあります。
今インソールは100円ショップ等でも色んな種類がありますよね。気に入ったタイプはまとめ買いしておいて、定期的に交換すると良いと思います。
まとめ
- デカ履きは紐できつく絞りあげて足が動かないサイズにしよう(足の指が動くのはオーケーです)
- 出したいシルエットを理解して選ぼう(鳩目の間隔、パンツを合わせた時のシルエット等)
- 多少大きくて購入を迷う場合は中敷きで対応出来るか検討してみよう
- 中敷きを入れて履く場合はインソールへの汚れや負担に気をつけよう
ビンテージのコンバースやチャックテイラーの入手方法に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
ステキなデカ履きライフをエンジョイしていきましょう!