2016/08/21
ヤフオク購入で失敗しない方法~質問編~
デカ履き用オールスターやチャックテイラーをネット購入で失敗しない方法~前編~
デカ履き用オールスターやチャックテイラーをネット購入で失敗しない方法~後編~
ヤフオクにしてもメルカリにしても出品者に質問出来ますよね。そこをフル活用しましょう。
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相手も人間。礼儀、節度は守ろう。
いくらオークションやサイトでのやり取りとはいえ、相手も人です。多少の礼儀はわきまえて、気持ちよく答えてもらえるようにしましょう。あと、元々記載されている情報は間違っている点や疑問がない限り聞かないようにしましょう。ちゃんと説明読んでないんだなぁと思われてしまいます。
文字だけのやり取りだからこそ、相手を不快にさせない質問
まずは、“挨拶”取引したことのない相手であれば、“はじめまして”どの相手でも使えるのは“こんにちは”“質問させていただきます”あたりが無難です。
本当に購入したい気持ちが強い時には、“購入を検討しています”といったアピールを加えておくのもひとつです。
質問はわかりやすく
せっかく聞きたいことが、出品者に伝わらず答えてもらえないのでは意味がありません。“画像で確認できなかったのですがアンクルパッチ(両足の内側のマーク)は剥がれたり擦れたりしていませんか?” 名称がわかりにくい場合はこのように、靴のどの部分なのかをいれると伝わり易くなります。ビンテージのコンバースオールスターやチャックテイラーを出品する側は、その価値を知っている方がほとんどです。しかし、稀に下駄箱に眠ってたスニーカーを出品していたり、物の価値に気付いていない、知識がない方もいます。その場合は、正式な名称よりも、具体的な場所の状態がどうなっていないか?といった聞き方の方がわかり易いです。
追加で聞きたい場合
“質問の回答が投稿されたけど、さらに聞きたいことが出来た。”または、“質問した内容に対しての明確な回答が得られなかった。”この場合、再度の聞き直しが必要になります。
この場合は、“度々失礼します。”と前置きしてから、再度質問しましょう。質問の意図が届かなかったり、聞いたけど答えてもらえなかった時は、“○○の状態は××ということでよろしいでしょうか?” と確認をとるのが良いです。
質問の回答に対してのお礼は必要?
オークションを見ていると、回答しでくれた出品者に対して、御礼を投稿している人もいます。ここはあんまり気にし過ぎる必要はないと思いますが、数度質問に回答してもらい、また質問が出てきてしまった際は聞きにくくなります。“何度もありがとうございます。ご検討させていただきます。”くらいは送って良いと思います。
たまに見かける辞退の連絡は不要と思います。“残念ながら私には小さいと思いますので購入は辞めます。”等は出品者をがっかりさせるだけです。
質問に答えてもらえなかった場合は買う?買わない?
質問に答えてもらえない理由はいくつか考えられます。
①通知オフ設定等にしているか、忙しいかで質問に気付いていない
不用品を処分してお小遣い稼ぎをしようを週末に出品するサラリーマンなどがこれに当てはまります。私も多忙だった時は出品してたことすら忘れていたなんてこともありました。
②質問の意図が伝わっていない、わからない
オークションで出品している人を見て、自分も出してみようと思ったとか、知り合いに委託されて出品している場合は、知識がなく答えられないというケースもあります。
③商品価値が下がりそうなので答えたくない
これが一番やっかいです。つまり、隠したいということですね。前回のブログでも書きましたが、売り手は1円でも高く売りたいです。そうなってくると販売にマイナスとなる内容は出来るだけ公開したくないわけです。
買うべき?買わないべき?
聞きたかった内容に答えてもらえず、不安が残った場合。妥協出来るのかどうか考えてみましょう。例えば、
・ハトメがとれているくらいならしょうがない
・紐がオリジナルでなくてもいい
・もし写真で確認できない部分にシミや汚れがあってもいい
このように自分の中で許せるというのであれば、購入してしまうのも手です。ビンテージのコンバースオールスターやチャックテイラーは高額なので、破格で出品されている場合は少々難があると疑ってかかっていいと思います。
この状態なら○○円までとある程度自分の中でボーダーラインを決めておくといいと思います。
ちなみに私の場合は、質問に答えてもらえない時は買いません。“何度か、えっ!?こんなだったの!?”というスニーカーが届いたことのある経験から心に防御システムが作動します(笑)
まとめ
・まずは、商品説明を読んでわからないことを聞くようにする
・相手の気持ちも考えながら礼儀や節度を守って質問するようにする
・質問はわかり易く。正式名称が伝わらないこともあるので具体的にどこがどうなっているかを聞く
・追加で質問する場合は、“度々すみません。”等答えてもらいやすい雰囲気をつくる
・答えてもらえない場合は欠陥がある可能性もあるので購入を見送ることも視野に入れる
探し回らなくても、自宅にいながら憧れのビンテージコンバースオールスターやチャックテイラーを手に入れられるのがヤフオクやメルカリ等、オークション、ネットフリマの魅力です。探していた70年代のチャックテイラーの黒が出てる!80’sのオールスター、銀箱付きデットストックが1円スタート!と、見かけた時は興奮してしまいます。ですが、ポチッとしてしまい届いた時に”こんなんだと思わなかった”とならない為に、一度心を落ち着かせましょう。きちんと、出品者の説明を読み、気になることは質問してファミリーとして迎え入れるデカ履きオールスター、チャックテイラーを選びましょう!