日々の色

コンバースの偽ビンテージの見分け方

time 2018/09/25

コンバースの偽ビンテージの見分け方

sponsored link

コンバースの偽ビンテージ品が出回っている!?

みなさん、素敵なコンバースデカ履きライフを楽しんでいらっしゃいますか?

最近はますます、デカ履き用ビンテージのコンバースも高騰化していて、なかなか新しいビンテージ仲間を迎えられずにいる管理人です。

さて、古着クルーズにも行きたいけど、忙しくて時間がとれない。でも、何か常に欲しいものを探している。ってことありますよね?かくいう私も、移動中少し時間が出来たり、就寝前にいつもの習慣のように、オークションサイトやフリマサイトをチェックしたりしています。

converse-red

もちろん、デカ履き用のコンバースオールスターやチャックテイラーも、もう三度の飯を喰うように、歯を磨くように、トイレの水を流すように(←しつこい)検索してお宝探しをしています。

するとですね、気になる物がチラホラ出てくるんですよ。

そう。それが今回の本題。あたかも希少なビンテージコンバースと謳った商品が平然と出品されているのです!

私が検索して見つけた偽コンバースオールスターを参考に改めて本物との見分け方について書いていきたいと思います。

偽物だけど偽物じゃない

早速、ワケわからない見出しですみません。というのも、今回私が偽物といっているコンバースは、コンバースとしては偽物ではないのです。わかりにくいですよね。もっと噛み砕くと、生産国や年代を偽っているだけで、コンバースオールスターというスニーカーであることには変わりがないということです。

あたかも希少なビンテージコンバースに見立てている

いつも当ブログをご覧くださっている方や検索して辿り着いてくださった方は、少なからずビンテージのコンバースやチャックテイラーに興味がある方だと思います。

  • USA工場が閉鎖されてmade in USAのコンバースは希少である
  • さらに70年代以前のチャックテイラーモデルであればもっと希少である
  • 現在市販されているコンバースオールスターとは10倍以上値が開くものもある

上記のような主な理由から、あたかも自分の出品しているコンバースは希少なモデルであると偽り、高値で販売しようと考えている人がいるのです。

ノークレーム・ノーリターンという名の盾

claim

ヤフオク!その他オークションサイトやフリマサイトでは、NCNR。ノークレーム、ノーリターンが標準化されています。

標準かというか、お約束ですね。遠山の金さんの桜吹雪、水戸黄門の印籠(しずまれ!しずまれーい!)、バタ子さんが投げた新しい顔が200%の確率で、アンパンマンの古い頭を吹っ飛ばし、物の見事にジャストフィットするようなものです。(←たとえが古いし、くどい。)

このノークレーム・ノーリターンというのは、出品者を守る為の文言なわけです。改めて説明するまでもないかもしれませんが、極端な言い方すれば、落札して届いた商品が、“こんなんだと思わなかった!返金してください!!”とか言わないでねっていう注意書きです。

この言葉を入れておくと、出品者側は、クレームをつけられても「ノークレーム、ノーリターンって商品説明に書いてありますよね?それを納得した上で買ったのは落札者さんでしょ?」と言えるわけです。

もちろん、悪質なクレーマーから出品者を守る意味もあるのですが、こういった盾があるのである意味偽物のようなコンバースを販売出来てしまうんですね。

実際にどんな偽ビンテージが出ているのか

では、私がみつけた偽ビンテージコンバースを紹介しましょう。

まずは、こちら。

converse-black

パッと見は80年代のコンバースオールスターで、当て布サイドステッチがないので、80年代後期のUSA製コンバース?に見えます。値段は6,000円で販売されています。しかし、このオールスター、インドネシア製の現行モデルです。うまくABCマートとかでセールしている時に巡り逢えれば、2,980円くらいで購入可能です。しかも新品が。

続いては、こちら。

converse-navy

他の拡大画像がコチラ↓

converse-navy-zoom

ネイビーのハイカットです。こちらも先程のオールスターと同様にサイドステッチはありませんし、トゥキャップは大きめ、箱もないとなると、ビンテージと名がつくからには90年代のUSA製かなと思えます。ですが、他の商品画像を見てみると、明らかにMADE IN CHINAのマークが。。。値段は4,000円とつけられています。こちらも新品で同じような金額で購入できます。

こちらに関しては、商品説明に古着屋で購入した。70年代の物と聞いた。と書いてありましたので、もしかすると出品者の方も悪質なビンテージショップに騙されてしまったのかもしれません。

最後にこちらは商品説明でUSA製と謳っていますが、やはり写真をよく見るとインドネシア製の表記がありますね。。。

converse-usa?

他写真の拡大です↓

converse-Indonesia

画像だけで判断しない

とにかく、売る側は自分の売り物を良くみせたいのは当然の心理です。ですから、ネットでビンテージのコンバースオールスターやチャックテイラーを探す時は、画像を見てすぐポチッとしてしまわず、商品説明を良く読むようにしましょう。ビンテージ物ではない、希少価値が高くない物に関しては商品の説明が濁されている可能性がありますのでそこに注意しましょう。

もしも、説明だけでは判断出来なかったり、曖昧で気になる点があったら、出品者へは質問をするべきです。それで納得のいく答えが返ってこないのであれば、縁がなかったと見送るのも良いかもしれません。決して安い買い物ではないですからね。

デカ履き用コンバース、チャックテイラーをネットで買う際の注意点はコチラ

まとめ

  • 同じコンバースといえばコンバースだが、年代や生産国を偽って出品されている商品がある
  • 下手をすると量販店で安く買えるコンバースを中古で手に入れることになってしまう
  • ノークレーム、ノーリターンという恐怖?の印籠がある
  • 画像だけで判断せず、不明な点は質問をして納得出来たら購入を

コンバースのビンテージ購入失敗体験はコチラ

sponsored link

down

コメントする




ご挨拶

ジェネレーションギャップ

習い事



sponsored link