2016/08/21
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おぐら屋に行ってきた
ラーメン激戦区の栃木県佐野市。ご当地にはそれぞれその地名を冠にしたラーメンが存在しているわけですが、今回は栃木県の佐野ラーメンを食してきました。
佐野ラーメンの特徴
佐野ラーメンの特徴をおさらい。
・青竹で打った縮れのある平打ち麺
・鶏ガラをメインでそれをベースにした醤油系スープ
上記が主な特徴ですね。さて、おぐら屋さんはというと、毛深い。(あ。それはタレントの小倉久寛さんか。)ではなく、
初見はあれ?塩ラーメン??と見間違ってしまいそうな程、美しく透き通るスープが印象的なラーメンとなっています。
おぐら屋は観光ついでにも行きやすい!
ちなみにこのおぐら屋さんは、観光名所としても有名で名水百選にもなっている、『出流原弁天池湧水』や『出流原弁財天』もありますので、観光ついでに立ち寄るのにももってこいです。
圧倒的席数と駐車場
ご当地店舗にありがちな、小型の老舗店で駐車場が狭い。待ち時間がやたらと長い。。といったことがないのもこの店の魅力だと思います。人気店ですので、かなりの行列が出来るときもあるようです。
ですが、回転も早い為、管理人の知り合いでは30分以上待ったという人はいません。席数は座敷等も含むと132席あるだけでなく、駐車場も70台分はあります。混雑した観光地で駐車するのも運転が不安という方にもおすすめ出来ます。
メニューに餃子があるのも嬉しい
ライバルといいますか、佐野ラーメンの有名どころとして『森田屋総本店』があります。ここはラーメンとチャーシューメンで勝負されているので、餃子がないのです。やっぱりラーメンには餃子というお友達がいないと、翼君もツインシュートが打てないじゃん。という方にはおぐら屋がおすすめです。
ラーメンとご対メン
店内に入ってメニューを見て気付きましたが、正式な店名は『麺’s SHOPおぐら屋』のようです。
今回は大盛りチャーシューメンと餃子を注文しました。
大きめなチャーシューが5枚!麺に覆い被さるように広がっています。スープはこの通り、醤油というには透き通っていますね。溢れんばかりに注がれています。麺もスープが絡みそうな程良い縮れ具合です。
餃子も一つが大きめで良い感じの焼き色。食欲をそそります。
実食&感想
スープの見た目程薄味ではなく、しっかりと口に味が残る深みのある食感です。麺は個人的な印象としては柔だいぶ柔らかめです。私が食べている横のテーブルで、「これってかためって注文出来たのかなぁ」と話していらっしゃる夫婦もいました。確かにもう少しコシを感じさせるゆで加減でもいいかもしれません。
他サイトのレビュー等で“歯がなくても食べられる”と評されていたりしましたので、柔らかいと感じている方は多いのだと思います。また、私は今回が初めてだったので比較出来ませんが、味の濃さにバラつきがあるという声もあるようです。
そういった意見があるにしろ、しつこくなく、さらっと食べられて、それでいて深みのあるスープと、その柔らかさ故に、スルスル入っていく麺、食べ応えのあるチャーシューと個人的には大満足でした!
餃子はニンニクのパンチが効いた、王道をいっています。適度に厚みのある皮に餡はしっかりと入っていますので、サイドメニューというよりは、メイン級です。
追記:敢えての敢えてマイナスポイント
大満足だったのですが、本当に敢えての敢えてでマイナス要素を考えると、それは『ライス』がないことです。ご飯を炊く、管理するという手間を考えての選択なのだと思いますが、やっぱりラーメンライスで食べてみたかったというのが唯一残念な点です。
『おぐら屋』佐野観光の際には是非一度足を運んでみてください。おすすめですよ!