予約の裏側

さて、皆さんは予約制の病院に行ったことがあるだろうか。

最近では内科や皮膚科などでも取り入れている医院が多くなっているが
一番多いのは歯科医院だと思う。

歯の治療はそれこそ時間を要するものも多い為
時間の確保をしていないと、治療が行えなくなってしまう可能性が高いからだ。

一見便利に見える予約システム。
しかし、風邪で高熱だから行くというのと違って
痛くない時に行く歯医者って、なんだか抵抗があるし
優先順位が低くなってしまってないだろうか？

予約制にしているということはキャンセルすると
その分穴が開いてしまうことになる。

当日キャンセルの電話をして
受付の人が
「いいですよ～。いつにお約束取り直しましょうか？」と
優しく声掛けしてくれたからと言って
安心してはいけない。

予約システムを取り入れている歯科医院には
大抵キャンセルポリシーなるものが存在している。

これには
●無断キャンセルが数回続いた場合、お約束はお取り出来ません。
というような文言が書かれている。

え？予約出来ないってどういうこと？

これはつまり

あなた、予約なんてしたって、どうせ来ないでしょ？
だったら来たい時に来てください。
そのかわり、予約の人の合間や、診療室が空き次第
診ますよ～ということ。

病院側からしたって、その人が来ないのであれば
別の患者さん診れたのに、、、と思うわけで。

日にち時間をきっちり守る人が待たされるのでは
不公平でしょ？というメッセージなわけで。

笑顔で優しい対応をしてくれた
おねいさんの胸の内は
本当はイライラだと思われ。

こんな話を聞くと
チキンな私は、確実に行ける日でないと
予約できなくなったわけで。。

でも、なんでも
スケジュールをしっかり組むのは大切。

他人に迷惑かけず
気持ち良いライフを送ろうと
改めて言い聞かせる私。

・・・。

そしてブログを書いていたら
携帯に着信が

「○○歯科医院です。本日9時からのお約束ですが、お見えにならなかったので電話しました。」

オタワ。