2016/08/21
BOOKOFFを数店舗回ってみた
最近経営が厳しいとかなんだとか噂されているブックオフ。
ヘビーユーザーの清○クニアキ程ではないが、私も良く利用しています。
というのも、休みの日そんな遊びにお金を掛けずに過ごそうと考えた時
DVDを借りて観たり、ジムに通ったりしているんですが、観るジャンルがそんな幅広くない私は
借りるときは一気に借りてすぐ観終えてしまうし、ジムは一回頑張るとしばらく筋肉痛で動けず
ネタ切れを起こしてしまうので、本を読もうということでBOOKOFFに行こうと考えたわけです。
比較的国道近くに住んでいる私の家からは車で5分、10分くらいのところに店舗が2店舗あるのと
遠出した際に梯子して、漁りに行ってきました。
なるべくジャンルを広げた方が、自己啓発だとか人間として知識の幅が広がるんでしょうが、
私はミステリー小説が好きなのでその類をチェックしに行きます。
とはいっても、DVDと同じで趣向に偏りがあり、ミステリー小説作家だと
東野圭吾、道尾秀介、辻村深月、宮部みゆきといったメジャーな作家さんばかりです。
しかも、一度読んだものをもう一度読みたくなって買い直すなんてこともあるので
あまり、新しいものを開拓しようという探究心が薄いのかもしれません。。。
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お財布に優しい100円コーナー
前述した人気作家さんの作品は状態が良かったり、発刊されてから浅い新しい本だと古本とはいえ
それなりの値段がします。
元々、本屋さんで新本の文庫を購入すると厚みのあるものでは900円くらいしますし、長編で上下巻あるものだと
2,000円近く掛かりますから、仕方のないことですが。。。
もしかしたら、途中で読まなくなるかも。。。とか考えるとちょっと高い買い物に感じてしまいますよね。
かと言ってあんまり立ち読みが好きでない私は、コレクターでも綺麗に保存するタイプでもないので
古本で、且つ値段の更に安い100円コーナーをまずチェックします。
慣れている方なら当然の事だ思いますが、同じ作家の同じ作品が、半額くらいの値段のコーナーと100円コーナー両方に
並んでいる事も普通に起こりえますので、状態等に拘らないのであれば、100円コーナーから見ていくのが断然おすすめです。
店舗毎の値段の開き
例えば、○○店では100円だったけど、××店では460円だった。
という事があるのかといえば、それはあります。
ただし、それは、100コーナーには存在して、違うコーナーには存在しなったというパターンです。
わかりにくいですね。
値段の種類として、○○店で460円、××店で240円みたいなケースはないです。
100円コーナーにあるかないかは店舗の在庫状況等によるんでしょうが
そこにあるかないかで、それ以外の値段差はないという事です。
なのでその点は安心して買いましょう。
え、下巻はないの!?
そんなこんなで目当ての作家さんの本を100円で探してみつけては
カゴに放り込む私。
1日にそんな読まない癖に、100円なのをいいことについつい欲張ってしまいます。
すると、そのうち、上巻はあるのに、下巻がみつからない作品があります。
2007年に文庫化された辻村深月さんの
“冷たい校舎の時は止まる”です。
もう約10年も前の作品なのに。。。上巻は100円で見つかったのですが
下巻は結果5店舗回ってみつかりませんでした。
店員さんに詳しく聞いたわけではないですが、恐らく下巻は100円で販売していないのだと思います。
なぜなら、通常の中古値段のコーナーには結構な確率で在庫が出ていたからです。
上巻を買って読めば下巻が読みたくなるのは当たり前。
なるほど、それなら仕方ないと他にもたくさん買い込んだ私は一端あきらめて購入しませんでした。
安く買えるなら、少しでも安い方がいい
そして、出会いは突然訪れました。
ブックオフと同じように、古本・中古CD・ゲームを取り扱う駿河屋さんにたまたま寄った時に、
“冷たい校舎の時は止まる”の下巻を発見!
ついている値段は…なんと100円!だったのです!!
この本だけが安いのかと思って、他の漫画本等チェックしてみたのですが
ブックオフは最低価格が108円なのに対して、駿河屋は10円!という価格設定のものもありました。
BOOKOFFで買い物する時のまとめ
・同じ商品でも低価格なコーナーに並んでいる事もあるので、一通りチェックする
→CDなら500円コーナー、250円コーナー、本は通常コーナーと100円コーナー。
状態に多少の差はあるかもしれないが、聴ければ良し、読めれば良しというのであれば安い方を。
・値段の設定パターンは決まっているので、複数の店舗を回っても、この店舗の方が50円安いなんてことはない。
→ただし上記のように、コーナー違いで値段が変わる場合は店舗により、100円コーナーは売り切れていたりする。
・上下巻に分かれている、続巻がある単行本等は、下巻・続巻だけ100円設定にしていなかったりする。
→複数店近隣に存在するのであれば回ってみて、皆同じ感じの場合はその可能性大。
・もし、駿河屋や個人の中古店等が行ける範囲にあるのなら、そこにも足を運んでみる。
→BOOKOFFの価格設定パターンは決まってしまっているが、その他の店では100円を下回る買い物を
することが出来ることもある。
最近だと、amazonやその他ネットショップで、自分の足で探し回らずとも、欲しい商品が手に入ってしまいます。
今回こうやってお店に実際足を運んでみると、欲しかった商品に出逢えた時の喜びや、こんなの昔あったなぁとか
懐かしい気持ちになったりして、そういった違ったワクワクというか楽しさを味わうことが出来ます。
予定のない休みの日にでも、是非BOOKOFFへ行ってみてください。